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修行中の気象予報士です。YouTubeでの動画投稿に力を入れています。

「oshoro18 補完プログラム」 ~実習まとめ編Ⅱ~

 

こんにちは、引地です。

「oshoro18 補完プログラム」Part3 です!

 

何の話? 

って人はこちらをご覧ください☟

 

k-mks437.hatenablog.com

 

 

ちなみに、画像は基本的にFacebookから拝借しています。

その写真ダメだろ! ってのがあったら編集しなおすので教えてください。

基本的に顔が映っていないのを選んでいるつもりです。

 

あと、僕の解釈が間違っている部分があれば教えてください!

(ここまでテンプレ)

 

 

✄--------------- ココカラホンペン ---------------✄

 

 

前回の続きで、実習のことを紹介していきます!

 

 

【目次】

 

 

 大気海洋相互作用観測実習

とりあえずタイトルが長いですね(笑)

簡単に言うと「海と空の関係は?」ってことです。

 

今回は実習の写真を中心に紹介していこうと思います。

 

 

まず、海水を採取します。

 

f:id:k_mks437:20180919154519j:plain

 

こんな感じこんな感じ!

これで海面の水温を測ります。

 

f:id:k_mks437:20180919154942j:plain

 

気温・相対湿度なんかは機械が測定してくれます。

なんか最先端の機器って感じです。

それらを使って色々求めます☟

 

f:id:k_mks437:20180919160227j:image

 

これ見て意味が分かるでしょうか・・・?

 

密度は、その空間の中にどれだけ空気が詰まっているか? ということ。

気圧が高いと空気が圧縮されるので、密度も高くなります。

 

相対湿度は、いわゆる湿度ってやつです。

今回は省略しますが絶対湿度ってやつもあります。

相対湿度のイメージはこんな感じ☟

 

f:id:k_mks437:20180919161002j:image

 

茂木先生の資料から拝借しました。

左の大きいコップと右の小さいコップ、水の量は違うけどどっちも半分まで入っているから50%ですよね!

うまく伝わっているかわかりませんが、これが相対湿度のイメージです。

 

 

ここから重要です。

顕熱は、温度変化に顕れる熱

海水温が気温より2℃高かったら、海から空気へ2℃分の熱が流れるじゃん!

というイメージでいいと思います。

 

潜熱は、水蒸気に潜んで運ばれる熱

こいつは潜んでいるので温度には反映されません。

同じ20度の空気でもめっちゃ潜熱がある場合もあるし、全然ない場合もあるってことです。

 

ここで、上の写真の⑥⑦を見てください。

フラックスってのは熱の流量のことなのですが、顕熱フラックスよりも潜熱フラックスのほうが大きいんですね!

 

結局何が言いたいかというと、潜熱って目に見えないけどすげえ! ってことなんですね~。

だいたいイメージできるかな。。

 

こんな感じでお分かりいただけましたか?

 

お前、茂木先生の説明パクってるだけじゃん。

 

すいません、僕の力量の限界です。。

 

雰囲気が伝わってたらいいな~。

長くなりそうですがこのまま突っ込みます。

 

 

海洋機器演習+化学分析演習

説明が多くてややこしくなっていると思うので、ここからは写真多めで気楽に見てください!

 

まず、海水を採取します。

 

f:id:k_mks437:20180919165357j:plain

 

前回紹介したCTDの1本バージョンのやつ。

これをろ過していきます。

そしてこの機械を使う☟

 

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いやー、いかついですね。

これは簡単に言うと、植物プランクトンの存在量が分かるんです。

植物プランクトンは生態系の原点ですから、その分布は漁業とかに影響してくるんですね。

 

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赤い部分は植物プランクトンが多い部分。

海全体に比べたらすごく少なくないですか!?

 

 

そして、もう1つの実験はpHの測定です!

 

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なんか中学校の理科を思い出しますね。

これぞ「実習」って感じがしました。

 

 

よし、ここまでにしよう。

 

次回 「oshoro18 補完プロジェクト」Part4

茂木先生授業編です。