「oshoro18 補完プログラム」 ~最終回~
こんにちは、引地です。
「oshoro18 補完プログラム」最終回 です!
何の話?
って人はこちらをご覧ください☟
ちなみに、画像は基本的にFacebookから拝借しています。
その写真ダメだろ! ってのがあったら編集しなおすので教えてください。
基本的に顔が映っていないのを選んでいるつもりです。
あと、僕の解釈が間違っている部分があれば教えてください!
(ここまでテンプレ)
✄--------------- ココカラホンペン ---------------✄
「うみ・そら・おしょろのいいつたえ」
茂木耕作先生の講義です。
そんなに写真がないのでレポみたいになりそう。
茂木先生は「モテサクさん」の愛称で呼ばれています。
気象が好きな人は何かしら名前を聞いたことがあるのでは??
とにかく明るくて面白い人です!
朝一でテンション低いのも逆に面白かったね(笑)
という茶番は置いておいて・・・。
こんなタイトルで始まりました。
実はこの講義は船に乗り込んで初っ端だったので、アイスブレイクも兼ねて茂木先生からこんな問いかけが。
「世界一◯◯な海洋学実習」に当てはまる言葉を自分なりに考えてみよう!
ちなみに僕は「熱い」にしました。
“◯◯な”に当てはまってないんですけどね。
どうですか、熱いブログ書けてるでしょうか?(笑)
見るからに熱い講義!
前からの写真もあるのですが、みんな目がキラキラしてました。
奥にいるのがもちろん茂木先生。
ここで、海に興味がない人も覚えておいてほしい「頭をカンタンに良くする3原則」が発表されました。
①大きな声
②楽しむ方法を考える
③人に教えようとする
どうですか?
別に特別なことはないと思います。
頭がいいというのは勉強ができるってことではないと思うんですよね。
もちろん勉強が出来るに越したことはないですが・・・。
僕が高校時代の先生に言われた言葉に「学力は偏差値じゃなくて、“学ぼうとする力”」というものがあります。
茂木先生の3原則を聞いたとき、自分の頭の中で何かが繋がったような気がしました。
他にも面白い話がたくさんあったのですが、流石に全部は紹介できないので資料の画像を貼っておきます👇
茂木先生が「流出してもいいよ!」と仰っていたので、是非ご覧ください。
「水の惑星 奇跡のバランス ハンパないって海洋学!」
タイトルを見たら何事かと思いますが(笑)
これは本多牧生先生の講義です。
こんな感じでやっております。
特に温暖化の話が中心となりました。
実は、地球環境の話は僕が特に興味がある分野の一つなんです。
そういうこともあり、約1時間の講義はとても収穫あるものになりました。
「奇跡のバランス」というのは簡単に言うと、液体の水が存在していることなんですね。
これによって生命が存在できるんです。
って話だったはず、たぶん・・・。
詳しく知りたい人は、Googleで「ハビタブルゾーン」って検索してみてください。
ここで皆さんに質問です。
地球でCO2が一番多く貯蔵されているのはどこでしょうか?
すぐに答えを言ってしまうのですが、それは海なんです。
大気中の約60倍のCO2があるそうです。
この辺の話は、このブログでも後々記事を書こうと思っています。
そして、本多先生が最後にお話ししてくれたのは、"今の時代を「人新世」とよぼうじゃないか!”ということです。
人類が地球を変える時代。
それがいいか悪いかは議論しても仕方ないので、とにかく地球環境に興味を持つことから始めてほしい!
そのきっかけをこのブログで作ることができたら幸せですね。
最後に伝えたいこと
ちょっと長くなってしまいましたが。。
最後、何を書きましょう(笑)
と考えたのですが、僕の想いを「最後に伝えたいこと」として書くことにしました。
何回も言っているので飽きているかもしれませんが、今回のプロジェクトは本当に貴重な経験をさせていただきました。
しかし、そうは言ってもたった3日間。
特別に海洋学の知識がつくわけもないし、進路や就職先が決まったわけでもありません。
でも声を大にして言いたいのが、僕の中で「人としての生き方」が確実に定まったなと思います。
最終日に参加者から疑問・質問を集めるコーナーがありました。
その中で、ほぼ全員が感じていたことは「船を動かしてほしい!」ということでした。
実は今回のプロジェクトは、函館に停船している船での実習だったんですね。
その疑問に、3日間お世話になった今井さんという方が答えてくれました。
“僕もそういう意見が出るのを覚悟していた。
でも、このプロジェクトは大成功だと思っています。
それはみんなに「船を動かしたい!」と思ってもらえたから。
みんなの意欲や好奇心を掻き立てることが出来たことが、今回のプロジェクトの一番の成果だと思う。
そして、この先のステージで動いている船に乗ってほしい。”
僕の記憶ではこんなことを仰っていた気がします。
言葉遣いとかは違うかもしれませんが・・・。
でも、この言葉は特にメモとかしていた訳じゃないんです。
それなのに今でも記憶に刻まれている言葉なんですね。
その理由は、何より納得させられたから。
そして、「そういう考え方もあるのか」という衝撃を受けたからだと思います。
自分の人生を作れるのは自分だけです。
いくら家族だったとしても、あくまでも他人の人生です。
他人の人生を完全に形作るのは不可能です。
というか、それはしてはいけないことだと思います。
でも、その「きっかけ」を与えることができるんだ。
道を指し示すことが出来るんだと。
漢字や計算を教えるのも教育。
厳しく部活を指導するのも教育。
でも僕は、この「きっかけを与える」という事こそが教育の本質なのかもしれないと思いました。
これが、海洋学のプロジェクトで得た人生訓です。
これからも、一歩踏み出す勇気をもって、いろんなことに挑戦していきます。
「oshoro18 補完プログラム」に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!