そもそも「天気」とは何か?
みなさんこんにちは。
突然ですが、
小さい子供って何でもかんでも
理由を聞きたがりますよね。
私もこの前、「なんで星はあるの?」って聞かれて適当に返しちゃいました...。
では、「天気って何?」と
聞かれたら何と答えますか?
今回はそういったことを
考えていきたいと思います。
目次
天気は水の物語
一言に“気象”といっても
かなり幅広い分野があります。
これを自分なりに表現すると
「水の物語」だと思っています。
格好つけてるなこれ・・。
いや、あながち間違いではないと
思っています。
もちろん地球大気や
太陽の存在も不可欠です。
ただほとんど全ての現象について
「H2O」が関わってきます。
僕の大学にも「金星の気象」を
研究している教授がいるのですが、
地球の気象とは大きく異なります。
そういう意味では「地球気象の特徴は水!」
と言えると思います。
参考までに☟
株式会社 地圏環境テクノロジー
さまのサイトからお借りしました。
このように水は大気を循環しています。
その空気にどれくらいの
水が含まれているのか?
例えばそれだけの情報でも
気象状況は変わってきます。
小さい子供に話すときは、こういう簡単な説明のほうがイメージしやすいよね。
僕も気象予報士試験の勉強をしていて
頭がこんがらがったりするときは、
この原点に戻るように意識しています。
天気の決め方
先ほどの抽象的な話は置いておいて、
今度は具体的な天気の決め方を
紹介したいと思います。
該当する気象現象がある場合は
その現象によって天気を選びます。
わかりやすく言うと
空から降ってくるものがあれば
それがそのまま天気になるということです。
例えば、雨・雪・雹(ひょう)など。
これはわかりやすいですね。
では何も現象がない場合はどうするか?
それは、雲量によって決定します。
雲量とは全天における雲の量です。
0,1割・・・快晴
2~8割・・・晴れ
9,10割・・・曇り
このように決められています。
(厳密には後記の表を参考)
この天気は何でしょう?
うーん、7割くらいかな。
ということでこれは「晴れ」になります。
ちなみに天気は15種類に分類されます☟
結構聞いたことないものもあるでしょ!
また興味のある現象を調べてみてくださいね。
もっと詳しいことを知りたい方は☟
今回は短いですがこの辺で。
#2 は「高気圧・低気圧の仕組み」を
更新する予定です。
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