傘がなくたって走り出せ!

KEITALK 天気を楽しめば人生が楽しくなる!

修行中の気象予報士です。YouTubeでの動画投稿に力を入れています。

龍泉洞 (岩手県)

 

※過去の記事をリメイクして配信します。

 

岩手県下閉伊郡岩泉町の

龍泉洞に行ってきました!

 

それではご紹介します。

 

 

目次

 

 

 

龍泉洞とは

 

龍泉洞(りゅうせんどう)

岩手県・岩泉にある鍾乳洞です。

 

日本三大鍾乳洞の一つであり、

洞内のコウモリと共に

国の天然記念物に指定されています。

 

また、日本の名水100選や

日本の地質100選にも選出されています。

 

とにかく、貴重な自然が残ってるってことだね。

 

もちろん周辺は美しい自然。

 

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近くにはこんな看板も。

 

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全部行ける日が来るかな・・・。

 

そして、皆さんお待ちかねの湧き水。

 

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水道型になっていたので、

湧き水感はないですが、、

 

詳しいアクセスなどは

ホームページに👇🏻

 

岩泉町・龍泉洞WEBサイト

 

きれいにまとまっていて

素晴らしいサイトです。

 

 

 

鍾乳石の圧倒的存在感

 

電車やバスを乗り継いでも

行けるみたいですが、

今回は車で行きました。

 

車の方が圧倒的に楽だよね。。

 

入口はこちら。

 

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高校生以上は1000円。

小中学生は500円で入洞できます。

 

中に入ると一気に気温が下がります。

一年中10度くらいらしいです。

 

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洞窟といっても、

観光ができるように整備されています。

 

そして、地下にも川が流れています。

いわゆる「地下河川」ってやつです。


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写真では伝わらないですが、

かなり迫力があります。

 

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鍾乳石が溶けだしている水なので、

かなりミネラルが豊富です。

 

大雨とか降ったらどうなるんだろう?

 

 

 

神秘的な地底湖

 

そして最大の魅力は、地底湖!

 

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しっかり説明の看板もあります。

 

とにかく神秘的!

写真では表面が反射してますが、

とても水が澄んでいて底も見えます。

 

ちょっと怖さを感じるレベルの深さです。

 

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さっきの写真とは違いますよ!

 

このような地底湖は3つあります。

それぞれ個性があっていいですね。

 

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いい感じの鍾乳石。

たまにコウモリもいます。

 

 

 

最後に

 

自分の目で見ると、

また違った風に見えると思います。

 

ガチな洞窟みたいに、

ヘッドライトや重装備も必要ありません。

 

さすがにサンダルはダメよ❌

 

洞窟内のなんとも言えない

ひんやりした空気によって、

独特な雰囲気が感じられます!

 

ぜひ行ってみてくださいね。

 

松岡修造さんの『弱さをさらけ出す勇気』を読んだ。

 

 

みなさんは「尊敬している人は誰ですか?」と聞かれて、

だれかパッと思い浮かぶ人はいるでしょうか。

 

僕はなかなか1人に絞るというのは難しいですが、 

元テニスプレイヤーの松岡修造さんは尊敬する人の1人です。

 

そんな松岡さんが書かれた

『弱さをさらけ出す勇気』を読んでみました。

 

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<目次>

 

弱さを全否定せず、武器にせよ。

 

“心の弱さはダメなこと

とにかく何にも動じない強いメンタルを作ろう!”

 

これまで僕はこういう考え方で生きてきました。

 

ただ、松岡さんはこの本の冒頭でこのようなことを書かれています。

 

思うような結果が出せない、プレッシャーに押しつぶされやすい・・・はっきり言いましょう。僕のなかでは、「弱さOK!」なんです。

なぜなら、そう思うのはひとつの“気づき”だからです。

 

弱さを消すのではなく

強さへと転換する武器にする!

 

この考え方は自分の中になかったです。

また、こんなことも書かれています。

 

うしろめたさを感じるのは、「本気にならなかった自分がよくない」と思っているからですよね。

モヤモヤするのは、何が正しいことかわかっているからなんです。だから、モヤモヤしたら喜んでしまおう。そして、自分を変えていくチャンスにしていこう!

 

全力で取り組んでベストが出せなかったのと、

初めから中途半端にトライするのは

同じ結果でも得るものが全然違います。

 

なんなら、中途半端にトライしたら

自分の弱さにすら気づけないのかもしれません。

 

自分の弱さを『受け入れる』ということから、

成長が始まるのかもしれませんね。

 

 

出会いは心で引き寄せる。

 

松岡さんといえば、とにかく熱くてポジティブで、

心の弱さとは無縁の人という印象です。

 

ただ、本来の松岡さんは心の弱さや不安が

表に出てしまう人だったそうです。

 

そんな松岡さんを変えたのが、

ボブというテニス界の名コーチでした。

 

松岡さんは出会いについて、

哲学者・教育者の森信三先生という方の影響を

受けてきたそうで、このように紹介しています。

 

人間は一生のうち逢うべき人に必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。しかし、うちに求める心なくば、眼前にその人ありとも、縁は生じず。

- 『一日一語』致知出版社

 

なるほど、求める心か。

なかなか難しいことですよね(笑)

 

でもこの考え方を持っているだけで、

何かしら自分のプラスになりますね。

 

僕も森先生の著書を読んで

もっと深い部分まで理解しようと思います。

 

成功者はマイナス思考を“選択しない”人。

 

ここまで読んでいただけば、

何もせずに心が強い人はいない

ということが分かると思います。

 

ではなぜ、一流のアスリートの方たちは

ここ一番の大舞台で実力を発揮できるのでしょうか。

 

それは、マイナス思考を“選択しない”ための

レーニングをしているからです。

 

これが本来の意味のメンタルトレーニングです。

取り除くのではなく、選択しない。

 

この意識でメンタルトレーニングをすれば、

これまでとは違った気持ちで勝負に挑めそうです。

 

実は高校時代もメンタルトレーニングをしていたのですが、

なかなかこういう考え方で取り組むことは出来なかったです。

 

先生はその意図で指導してくれていたのかもしれませんが、

自分の理解が追い付いてなかったんですね。

 

 

さて、松岡さんはこの本の最後にこんなことを書いています。

 

「本当の意味での人の評価は、目に見える成功だけで測れない。いちばん大事なことは、その人がどう生きているかなんだ」と、心から思えるようになりました。

 

他人の評価を気にするな! というのはよく聞く言葉で

頭の中でも理解しているんですが、

なかなか100%で実行するのは難しいです。

 

だからこそ、自分の中で常に100%に近づけていく意識を

持っていないといけないのかなと。

 

この本を読んで、またひとつ自分の意志を確認出来ました。

 

 

もし興味を持って、もっと深く知りたいと思ったら、

ぜひ本屋さんでパラパラめくってみてください。

 

松岡さん自身の体験、アスリートとの対談を通じて

具体的なエピソードを書いてくれているので、

簡単に読み進められます。

 

弱さをさらけだす勇気

弱さをさらけだす勇気

 

 

 

台風15号に関する「声」を聴いて。

 

みなさん、台風15号の被害は大丈夫だったでしょうか?

現在(9月12日時点)でも、千葉県を中心に40万戸近くが停電しています。

 

一日でも早い復旧をお祈りしております。

 

さて、Twitterなどを覗いていると各方面から様々な声が聞こえてきます。

実際に自分も様々思うことがあるし、皆さんも各々に思うところがあるのではないでしょうか?

 

自分は防災士の資格を持ってはいるものの、被災経験もないし専門家でもありません。

 

しかし今後の災害被害を減らしていくうえで、「普通の市民が声を上げる」ということは非常に重要だと思っています。

 

防災研究者の偉い人たちよりも、我々一般市民のほうが圧倒的に人数が多いわけですし、こういう問題から逃げて他人任せにしていて最後に自分が苦しむ、というのは嫌なので。

 

このような災害が起きた時こそ、一人ひとりが今後の防災について考える機会にしていかなければならないと強く感じます。

 

 

 

目次

 

 

 

台風15号概要

 

今回の台風は気象庁の事後解析がまだ行われていないため、ネットで収集した速報値を載せておきます。

 

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特務機関NERV 速報値

 

あくまで速報の推定値です。

上陸は午前5時前ですから、上陸約4時間前の情報になります。

 

この台風は上陸前から風の強さが注目されていました。

この時点で勢力は「非常に強い」となっています。

 

これほどの勢力で関東に接近・上陸したのは、過去にも数えるほどではないでしょうか。

 

そして進路図です☟

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気象庁HP

 

台風の風は進行方向の右側で大きくなるのが一般的で、今回の被害の大きかった千葉県などは進路の右側に位置していたことがわかります。

 

ただ勢力が大きかったこともあり、右側だけに関わらず関東圏では広く被害がありました。

 

また、複数の河川が氾濫危険水位に到達するなど雨に関する被害もありました。

自分も友達の最寄り駅が冠水しているニュースを見て衝撃を受けました。

 

 

 

災害報道をどう受け止めるか?

 

そもそも自分は災害報道の文句を言いたくてこの文章を書いているのではなく、「災害報道とどのように向き合っていくか」ということを皆さんと考えたいと思い、書いています。

 

別に被災した際の情報収集の方法を書いているわけではなく、生き延びるすべを書いているわけでもありません。

第一に電波が寸断されてしまえば、報道云々とか言っている場合ではなく、近隣で声を掛け合って生き延びるすべを考えるしかありません。 

 

まずはそれをご理解いただきたいです。

 

 

 

災害報道の意味を考える

 

災害情報の意味としては

①命を守るため 

②生き延びるため(復旧支援) 

③生活を取り戻すため(復興支援) 

④防災意識向上のため

 

と4つに分けて考えています。

これは定義があるわけではなく、自分の中の考え方です。

 

せっかくなのでこの際に簡単に説明しますが、「復旧」は生活に関わるライフラインなどを元に戻すこと、「復興」はその後どうやって日常生活を取り戻すのか と認識していただければいいと思います。

 

 

そもそも「発災前」「発災時」という用語は明確な定義があるわけではないのですが、ここでは、災害発生前~ライフラインが復旧するまで とします。

 

先ほどの分類では

①命を守るため ②生き延びるため が対象になります。

 

ここで報道に求めるものは「被災地への情報提供」です。

とにかくこれが何よりも最優先です。

 

 

そして「発災後」を、ライフライン復旧後 とします。

ここでは ③生活を取り戻すため の情報が必要になってきます。

 

この時点で求められるものが「被災地の状況を他地域に伝える」という部分です。

 

 

まず、この①~④を混同して報道を批判するのは、あまりにも感情的で根本的な解決には繋がらないと思います。

 

例えば今回の台風で、「営業しているガソリンスタンドの位置がわからない」や「食糧や水が手に入る場所を知りたい」というのは①②の問題であり、外部の人間が「停電のニュースを全然してないじゃん」と言っているのは③④の問題です。

 

 

 

 

「東京のことしか報道しない」問題

 

この問題は災害があるたびに声が上がります。

 

自分としても「東京のことしか報道しない」とまでは感じていないものの、確実に地方格差は存在すると思います。

 

ただ、この地方格差の問題については仕方ないと諦めています。

これはテレビに対する失望からの諦めではなく、テレビという性質上仕方のないことだと思うし、批判的な感情もありません。

 

この考えを持ったのはごく最近であり、これまでは「東京で雪とかどうでもええわ」と思うことも多々ありました。

 

テレビ局は一般的に東京にキー局があり、それに次ぐ中枢都市がサブキー局、そして地方局という流れになっています。

この順列がある限り、地方の災害を東京のキー局から全面的に流せるのか?というところはかなり厳しいと思います。

 

地域格差をなくそうとすると、毎日のようにキー局は災害情報を組み込まなければいけません。

もちろん命にかかわる情報より優先する情報はありませんが、そんなことをしているとテレビという業界が成り立たなくなります。

 

そもそも、発災前・発災時に第一にすべきは「被災が予想される地域への情報提供」「被災地域への情報提供」であり、そこが達成されているかどうかが問題であるべきだと思います。

 

それが達成されていないのであれば、我々は報道に対して意見を言っていかなければいけませんし、達成されているのならば地域格差は本質的な問題ではないと思います。

 

 

 

「被災地のことを知ってほしい」という声

 

ただ、今回の台風被害に関しても「全国の人に被災地の状況を知ってほしい」という声はかなり多くあります。

それも非常に大切なことだと思うし、全国のニュースでも時間を割いて伝えるべきだと思います。

 

しかし、ライフラインが復旧していない状態で被災地の状況が伝えられても、我々は復旧を祈ることしかできませんし、良かれと思って起こした行動が逆に被災者の負担となるケースもあり、安易に行動は起こせません。

ですから「被災地の状況を伝える」ということが“最も”重要となるのは復興の段階に入ってからだと思います。

 

テレビは不特定多数に情報を伝えるメディアであり、復旧支援を促す手段としては不向きです。

仮にそういうことをしてしまうと、先の熊本地震の時のように避難所がパンクするような事態になってしまいます。

 

そもそも、ライフラインが途絶されている状況で報道側がどこまで状況を把握できるのか、という疑問もあります。

 

そういった時に自分たちの状況を発信できるのが「インターネット」であり「SNS」であると思います。

“別に物的支援とかを求めるわけではないけど全国の人に知ってほしい!”というような内容は、SNSの長所を一番発揮できます。

 

 

しかし先にも述べましたが、発災後(復興)の段階で重要なのが「被災地の状況を他地域に伝える」ということ だと思うのです。

 

被災地が支援を受け入れる準備ができた段階で、例えば義援金を募ったり、被災状況を伝えて同じようなことが起こった時にどうするかを多くの人に考えさせたりできるのがメディアの強みだと思います。

 

 

 

メディアがすべてを伝えることは出来るのか?

 

多くの人がメディアに求めている理想は「被災者の負担にならないことを前提に、災害の状況をできるだけ多くの人に伝える」というところです。

 

ただ実際には、同じ被災者の中でも「もっと報道してほしい」という人と、「そっとしておいてほしい」という人がいるのが現実であり、報道が我々の希望を100パーセント実現することは不可能 です。

 

そこを理解したうえで建設的な意見が増えてくれば、また災害報道のあり方も変わってくる可能性があると思います。

 

 

正直、メディアに求めることを言い出したらキリがありません。

 

今回の台風でも、千葉県等の停電状況を十分に伝えられているのか?

伊豆諸島など離島の状況は報道しないのか?

先月の九州北部の水害はどうなったの?

 

自分は三重県出身ですから、この台風前に三重県北部を中心に起こった水害のことは報道してくれないのか、と思ったりもします。

 

ただ、いくらテレビの影響力が強いからと言って、これだけ依存してしまっている状況は改善していかなければならないと感じます。

 

これだけ情報の多様化が進んだ時代ですから、ネットをうまく利用して情報収集・発信をしていかなければならないと思いますし、もっとネットの情報の信頼性・多様化についても考えていく必要があると思います。

 

 

以上、災害報道について頭の中で考えていたものを吐き出してみました。

 

 

 

個人レベルの防災が出来ているか?

 

そもそも自然災害は誰のせいで起こっているわけでもないのですが、だからこそ誰かに怒りや批判をぶつけたくなる気持ちはわかります。

 

国が、行政が、報道が・・・

 

そういう意見は、この災害大国を生き抜くには必要なことでもあると思います。

(ただ、建設的な批判であることを願っていますが。。)

 

でも、少し振り返って「自分個人の準備」を見つめてほしいのです。

 

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個人的なイメージ図


防災の考え方は人それぞれ違うのでこの図に納得がいかない人もいるでしょうが、自分はこういうイメージを持っています。

 

最後は国や行政に頼らなければならない部分が出てくるものの、あくまでも根底にあるのは「個人」です。

 

もちろん100%の準備というのは不可能ですが、それに近づけるための行動をどれだけ取れているのか?

 

 

例えば今回被害に遭った人の中で、前日に食料や水を買い込むなど対策を取った人がどれくらいいるのか?

少なくとも前日時点で関東に台風が直撃するのはほぼ明白だったわけですから、その情報を知ってて対策をしなかったのか?

なぜ対策が出来なかったのか?

対策をしたうえでそれを超える被害に遭ったのか?

 

まずは日常を取り戻すことが最優先ですが、落ち着いてきたらそのあたりを明確にしないと何度も同じことの繰り返しです。

 

 

自分自身の答えとしては、正直30万戸以上が3日以上の停電というのは想像しきれなかった被害であり、甘く見ていた部分です。

 

ただ台風の勢力を考えても、1日程度の停電は想像できる範囲であり、メディアやネットでも避難用品の準備など声掛けが行われていました。

 

ほとんどの方がそういう対策をしていなかったのではと思います。

 

 

個人レベルの防災については、いかに主体的に行動するか、つまり「防災を“自分事”として認識する」というのが永遠のテーマです。 

 

そして、そのような行動をとれている人の多くが何らかの被災経験を持っている人だと思うのです。

 

でもそれはほんの一部に過ぎず、被災経験のない人にどうやって防災に興味を持ってもらうか? ということを考えていかなければなりません。

 

実は自分も、被災経験ゼロで防災に興味を持っている一人です。

辿ってみると、始まりは「自然が好き!」というところでした。

 

しかし、学校で受けた防災の授業を振り返ってみると、ただただ「自然の恐ろしさ」を伝えることに終始していた記憶があります。

 

それも大切なことだとは思いますが、自然の美しさ・自然現象の面白さ・地球の不思議さなど、もっと“プラスイメージ”から興味を持たせる方法もあるのではないかと感じています。

 

そこを目指してこれからも行動していきたいし、情報発信も続けていきたいと思います。

 

 

 

最後に読者の皆さんへ

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

文章力のなさで読みづらい部分もあったとは思いますが、言いたい内容は伝わったのではないかと思います。

 

途中でも書きましたが、防災の考え方は本当に多種多様です。

この記事を読んで「そう思う」と感じる方もいれば、「違う」と感じる方もいると思います。 

 

出来ればそういう皆さんの想いを“共有”させてほしいです。

 

そして、この答えのない問題を皆さんと一緒に考えていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

TwitterFacebookでこの記事のリンクを共有しますので、DMなどでご意見を送っていただきたいです。

また、このブログのコメント欄に書いていただいても大丈夫です。

 

そもそも「天気」とは何か?

 

 

みなさんこんにちは。

 

突然ですが、

小さい子供って何でもかんでも

理由を聞きたがりますよね。

 

私もこの前、「なんで星はあるの?」って聞かれて適当に返しちゃいました...。

 

では、「天気って何?」と

聞かれたら何と答えますか?

 

今回はそういったことを

考えていきたいと思います。

 

 

目次

 

 

 

天気は水の物語

 

一言に“気象”といっても

かなり幅広い分野があります。

 

これを自分なりに表現すると

水の物語だと思っています。

 

格好つけてるなこれ・・。

 

いや、あながち間違いではないと

思っています。

 

もちろん地球大気や

太陽の存在も不可欠です。

 ただほとんど全ての現象について

「H2O」が関わってきます。

 

僕の大学にも「金星の気象」を

研究している教授がいるのですが、

地球の気象とは大きく異なります。

 

そういう意味では「地球気象の特徴は水!」

と言えると思います。

 

参考までに☟

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水の大気循環

 

株式会社 地圏環境テクノロジー

さまのサイトからお借りしました。

 

このように水は大気を循環しています。

 

その空気にどれくらいの

水が含まれているのか?

例えばそれだけの情報でも

気象状況は変わってきます。

 

小さい子供に話すときは、こういう簡単な説明のほうがイメージしやすいよね。

 

僕も気象予報士試験の勉強をしていて

頭がこんがらがったりするときは、

この原点に戻るように意識しています。

 

 

天気の決め方

 

先ほどの抽象的な話は置いておいて、

今度は具体的な天気の決め方

紹介したいと思います。

 

該当する気象現象がある場合は

その現象によって天気を選びます

 

わかりやすく言うと

空から降ってくるものがあれば

それがそのまま天気になるということです。

 

例えば、雨・雪・雹(ひょう)など。

これはわかりやすいですね。

 

 

では何も現象がない場合はどうするか?

それは、雲量によって決定します

 

雲量とは全天における雲の量です。

 

0,1割・・・快晴

2~8割・・・晴れ

9,10割・・・曇り

 

このように決められています。

(厳密には後記の表を参考)

 

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全天

 

この天気は何でしょう?

 

うーん、7割くらいかな。

ということでこれは「晴れ」になります。

 

 ちなみに天気は15種類に分類されます☟

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気象観測の手引き(気象庁

 

結構聞いたことないものもあるでしょ!

また興味のある現象を調べてみてくださいね。

 

もっと詳しいことを知りたい方は☟

気象観測の手引き 気象庁

 

 

今回は短いですがこの辺で。

 

#2 は「高気圧・低気圧の仕組み」を

更新する予定です。

 

 

記事内に誤った情報があったり、

ご意見・ご要望がありましたら

コメント欄にお書きください。

 

「特別警報」のこと理解できていますか?

 

久しぶりのブログです。

お待たせしました。(待ってない)

 

先日、気象予報士試験を受けてきました。
結果は知りません。。

 

天気を楽しむってところが足りてないのよ君は!!
原点を忘れてるでしょう!

 

 

はい、、もっと楽しもう。!

 

 と言っておきながら、今日のネタは

特別警報です。

 

まあ楽しめる内容ではないんですが。

 

僕も子供たちに質問されたときに

バシッと答えたいので!(バイトです)

 

皆さんにもわかりやすいように

整理したいと思います。

 

 

目次

 

 

そもそも特別警報とは?

 

特別警報は

2013年3月に国会に法案が提出され、

8月30日に運用が開始されました。

 

めっちゃ最近やん!

 

そうなんです。

まあ近年の災害増加が大きな要因で

あることは間違いないでしょう。

 

 

特別警報について気象庁HPには

以下のように書いてあります。

 

警報の発表基準をはるかに超える大雨や大津波等が予想され、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合、「特別警報」を発表し最大級の警戒を呼びかけます。

 

うーん、非常事態ってことは

わかったかなという感じ。

 

細かいイメージとしては

こんな図もありました☟

 

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特別警報のイメージ(気象庁HP)

 

特別警報って雨だけじゃないんだ!

と思った方もいるかもしれませんね。

 

 

ちなみに運用開始から6年ほどなので

発令されたのは数えられるくらいです。

 

 

調べてみたところ気象災害は11例、

噴火は3例あることが確認できました。

津波はまだ適用事例がありません。

(2019年8月30日現在)

 

ここでややこしいところが1つ。

 

津波の場合は既存の大津波警報

“特別警報と位置づける”というように、

実際には特別警報という名称が

使われないんです。

 

火山噴火や地震動も同様に、

噴火警報(居住地域)や

震度6弱以上の緊急地震速報

特別警報に相当する情報になります。

 

 

結局のところ「特別警報」として

発表されるものは、

大雨、暴風、高潮、波浪、

大雪、暴風雪の6種類

ということになります。

 

 

 

特別警報の概要

 

いろいろ調べていたところ、

特別警報の法案を見つけました☟

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法律案PDF(気象庁HP)

 

恥ずかしながら、僕は初めて見ました。

 

法案ガチ勢の皆さんは、

気象庁|報道発表資料

から条文などを見る事も出来ます。

 

気象予報士試験の問題もここから出てるのか!

 

例えば、上記の「伝達の流れ」は

試験でもよく見たりします。

 

でも普通に生活してる分には関係ないか。。

 

そしてもう一つ重要なのは

「発表基準は気象庁

各地域の行政の意見を聴いて決める」

というところですね。

 

これは警報事項でも同じです。

 

 

 

発表基準はどうなってるの?

 

よく、“大雨特別警報ってどれくらいの

雨が降ったら発表されるの?”

という疑問を聞いたりしますが、

結論は 地域によって違う!

ということになります。

 

全体の基準としてはこんな感じ。

 

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特別警報発表基準(気象庁HP)

 

ここからは“大雨”に関して話を進めます。

 

上の表では「数十年に一度」という

表現が使われていますね。

 

実際のところは

50年に一度の降水量・土壌雨量指数

の値を参考にしているみたいです。

 

例えば雨の多い屋久島と、都心部の東京では基準値が全然違っても当たり前だよね! 

 

ちなみに大雨警報もそうなんですが、

発表基準は浸水と土砂災害の

2種類があるんです!

 

この辺はまた別の記事で触れようかな。。

 

 

気象情報の発表区域

 

様々な区域分けがありますが、

気象情報によって対象が異なります。 

 

気象情報の発表区域は、

地方予報区(東海地方)

→府県予報区(三重県

→一次細分区域(北中部)

→二次細分区域(津市)

と分割されます。

 

天気予報が一次細分区域なのに対し、

特別警報・警報・注意報は二次細分区域です。

 

つまり、特別警報は

市町村別に発表されるということです。

 

注)運用開始後、当面の間は

府県予報区での発表になるようです。

 

だから「○○県に大雨特別警報が発表されました」ってニュースで言ってたのか。

 

 

 

発表されたらどうするか 

 

気象庁HPによると、

土砂崩れや浸水による何らかの災害が既に発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当する状況です。命を守るために最善を尽くしてください。

 

とあります。

 

簡単に言うと、

特別警報が発生した時点で手遅れの場合がある

ということです。

 

 

とにかく大切なことは、

気象庁HPなどで正しい情報を得る!

 

とにかく危険なら避難!

というのは大切なことですが、

特別警報が出た時点では避難が

困難となっている場合があります。

 

ここから状況を確認しましょう☟

気象庁|大雨警報(土砂災害)の危険度分布

 

 

避難場所に向かうか?

他の避難できそうな場所に向かうか?

外出が危険なので垂直避難するか?

 

それを考えるのはそれからです。

 

 

また「警戒レベル」についてもまとめます!

 

 

 

 

気象災害は地震などとは異なり、

必ず前兆となる情報があります。

 

特別警報も突然発表されるのではなく、

前段階として“警報”が発表されます。

 

 

「そういった情報を他人事ではなく

自分のこととしてとらえる」

というのが一番大切なのですが、

これは一番難しい事でもあります。

 

発信側・受信側ともに永遠の課題です。

 

その一歩目として“興味を持つ

そして“正しい知識を得る

 

多種多様な解決策がある中で、

僕はこれが一番重要なことだと思います。

 

このブログがその一助になると願って

これからも更新したいと思います。

 

 

 

今後の更新予定(メモ)

・大雨警報の基準

・警戒レベルについて

・災害時の行動指針

 

・そもそも天気とは何か

・なぜ風が吹くのか

・高気圧、低気圧とは

 

 

記事内に誤った情報があったり、

ご意見・ご要望がありましたら

コメント欄にお書きください。

 

「oshoro18 補完プログラム」 ~最終回~

 

こんにちは、引地です。

「oshoro18 補完プログラム」最終回 です!

 

何の話? 

って人はこちらをご覧ください☟

 

k-mks437.hatenablog.com

 

 

ちなみに、画像は基本的にFacebookから拝借しています。

その写真ダメだろ! ってのがあったら編集しなおすので教えてください。

基本的に顔が映っていないのを選んでいるつもりです。

 

あと、僕の解釈が間違っている部分があれば教えてください!

(ここまでテンプレ)

 

 

✄--------------- ココカラホンペン ---------------✄

 

 

「うみ・そら・おしょろのいいつたえ」 

茂木耕作先生の講義です。

そんなに写真がないのでレポみたいになりそう。

 

茂木先生は「モテサクさん」の愛称で呼ばれています。

 

気象が好きな人は何かしら名前を聞いたことがあるのでは??

 

とにかく明るくて面白い人です!
朝一でテンション低いのも逆に面白かったね(笑)

 

 

という茶番は置いておいて・・・。

 

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こんなタイトルで始まりました。

実はこの講義は船に乗り込んで初っ端だったので、アイスブレイクも兼ねて茂木先生からこんな問いかけが。

 

「世界一◯◯な海洋学実習」に当てはまる言葉を自分なりに考えてみよう!

 

ちなみに僕は「熱い」にしました。

“◯◯な”に当てはまってないんですけどね。

どうですか、熱いブログ書けてるでしょうか?(笑)

 

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見るからに熱い講義!

前からの写真もあるのですが、みんな目がキラキラしてました。

奥にいるのがもちろん茂木先生。

 

 

ここで、海に興味がない人も覚えておいてほしい「頭をカンタンに良くする3原則」が発表されました。

 

①大きな声

②楽しむ方法を考える

③人に教えようとする

 

 

どうですか?

別に特別なことはないと思います。

 

頭がいいというのは勉強ができるってことではないと思うんですよね。

もちろん勉強が出来るに越したことはないですが・・・。

僕が高校時代の先生に言われた言葉に「学力は偏差値じゃなくて、“学ぼうとする力”」というものがあります。

 

茂木先生の3原則を聞いたとき、自分の頭の中で何かが繋がったような気がしました。

 

 

他にも面白い話がたくさんあったのですが、流石に全部は紹介できないので資料の画像を貼っておきます👇

 

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茂木先生が「流出してもいいよ!」と仰っていたので、是非ご覧ください。

 

 

「水の惑星 奇跡のバランス ハンパないって海洋学!」

タイトルを見たら何事かと思いますが(笑)

これは本多牧生先生の講義です。

 

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こんな感じでやっております。

特に温暖化の話が中心となりました。

 

実は、地球環境の話は僕が特に興味がある分野の一つなんです。

そういうこともあり、約1時間の講義はとても収穫あるものになりました。

 

「奇跡のバランス」というのは簡単に言うと、液体の水が存在していることなんですね。

これによって生命が存在できるんです。

って話だったはず、たぶん・・・。

 

詳しく知りたい人は、Googleで「ハビタブルゾーン」って検索してみてください。

 

 

ここで皆さんに質問です。
地球でCO2が一番多く貯蔵されているのはどこでしょうか?

 

すぐに答えを言ってしまうのですが、それは海なんです。

大気中の約60倍のCO2があるそうです。

 

この辺の話は、このブログでも後々記事を書こうと思っています。

 

そして、本多先生が最後にお話ししてくれたのは、"今の時代を「人新世」とよぼうじゃないか!”ということです。

 

人類が地球を変える時代。

それがいいか悪いかは議論しても仕方ないので、とにかく地球環境に興味を持つことから始めてほしい!

 

そのきっかけをこのブログで作ることができたら幸せですね。

 

 

最後に伝えたいこと

ちょっと長くなってしまいましたが。。

 

最後、何を書きましょう(笑)

と考えたのですが、僕の想いを「最後に伝えたいこと」として書くことにしました。

 

何回も言っているので飽きているかもしれませんが、今回のプロジェクトは本当に貴重な経験をさせていただきました。

 

しかし、そうは言ってもたった3日間。

特別に海洋学の知識がつくわけもないし、進路や就職先が決まったわけでもありません。

 

でも声を大にして言いたいのが、僕の中で「人としての生き方」が確実に定まったなと思います。

 

 

最終日に参加者から疑問・質問を集めるコーナーがありました。

その中で、ほぼ全員が感じていたことは「船を動かしてほしい!」ということでした。

 

実は今回のプロジェクトは、函館に停船している船での実習だったんですね。

 

その疑問に、3日間お世話になった今井さんという方が答えてくれました。

 

“僕もそういう意見が出るのを覚悟していた。

でも、このプロジェクトは大成功だと思っています。

それはみんなに「船を動かしたい!」と思ってもらえたから。

みんなの意欲や好奇心を掻き立てることが出来たことが、今回のプロジェクトの一番の成果だと思う。

そして、この先のステージで動いている船に乗ってほしい。”

 

僕の記憶ではこんなことを仰っていた気がします。

言葉遣いとかは違うかもしれませんが・・・。

 

でも、この言葉は特にメモとかしていた訳じゃないんです。

それなのに今でも記憶に刻まれている言葉なんですね。

 

その理由は、何より納得させられたから。

そして、「そういう考え方もあるのか」という衝撃を受けたからだと思います。

 

 

自分の人生を作れるのは自分だけです。

いくら家族だったとしても、あくまでも他人の人生です。

他人の人生を完全に形作るのは不可能です。

というか、それはしてはいけないことだと思います。

 

でも、その「きっかけ」を与えることができるんだ。

道を指し示すことが出来るんだと。

 

漢字や計算を教えるのも教育。

厳しく部活を指導するのも教育。

でも僕は、この「きっかけを与える」という事こそが教育の本質なのかもしれないと思いました。

 

これが、海洋学のプロジェクトで得た人生訓です。

 

 

これからも、一歩踏み出す勇気をもって、いろんなことに挑戦していきます。

「oshoro18 補完プログラム」に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

「oshoro18 補完プログラム」 ~実習まとめ編Ⅱ~

 

こんにちは、引地です。

「oshoro18 補完プログラム」Part3 です!

 

何の話? 

って人はこちらをご覧ください☟

 

k-mks437.hatenablog.com

 

 

ちなみに、画像は基本的にFacebookから拝借しています。

その写真ダメだろ! ってのがあったら編集しなおすので教えてください。

基本的に顔が映っていないのを選んでいるつもりです。

 

あと、僕の解釈が間違っている部分があれば教えてください!

(ここまでテンプレ)

 

 

✄--------------- ココカラホンペン ---------------✄

 

 

前回の続きで、実習のことを紹介していきます!

 

 

【目次】

 

 

 大気海洋相互作用観測実習

とりあえずタイトルが長いですね(笑)

簡単に言うと「海と空の関係は?」ってことです。

 

今回は実習の写真を中心に紹介していこうと思います。

 

 

まず、海水を採取します。

 

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こんな感じこんな感じ!

これで海面の水温を測ります。

 

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気温・相対湿度なんかは機械が測定してくれます。

なんか最先端の機器って感じです。

それらを使って色々求めます☟

 

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これ見て意味が分かるでしょうか・・・?

 

密度は、その空間の中にどれだけ空気が詰まっているか? ということ。

気圧が高いと空気が圧縮されるので、密度も高くなります。

 

相対湿度は、いわゆる湿度ってやつです。

今回は省略しますが絶対湿度ってやつもあります。

相対湿度のイメージはこんな感じ☟

 

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茂木先生の資料から拝借しました。

左の大きいコップと右の小さいコップ、水の量は違うけどどっちも半分まで入っているから50%ですよね!

うまく伝わっているかわかりませんが、これが相対湿度のイメージです。

 

 

ここから重要です。

顕熱は、温度変化に顕れる熱

海水温が気温より2℃高かったら、海から空気へ2℃分の熱が流れるじゃん!

というイメージでいいと思います。

 

潜熱は、水蒸気に潜んで運ばれる熱

こいつは潜んでいるので温度には反映されません。

同じ20度の空気でもめっちゃ潜熱がある場合もあるし、全然ない場合もあるってことです。

 

ここで、上の写真の⑥⑦を見てください。

フラックスってのは熱の流量のことなのですが、顕熱フラックスよりも潜熱フラックスのほうが大きいんですね!

 

結局何が言いたいかというと、潜熱って目に見えないけどすげえ! ってことなんですね~。

だいたいイメージできるかな。。

 

こんな感じでお分かりいただけましたか?

 

お前、茂木先生の説明パクってるだけじゃん。

 

すいません、僕の力量の限界です。。

 

雰囲気が伝わってたらいいな~。

長くなりそうですがこのまま突っ込みます。

 

 

海洋機器演習+化学分析演習

説明が多くてややこしくなっていると思うので、ここからは写真多めで気楽に見てください!

 

まず、海水を採取します。

 

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前回紹介したCTDの1本バージョンのやつ。

これをろ過していきます。

そしてこの機械を使う☟

 

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いやー、いかついですね。

これは簡単に言うと、植物プランクトンの存在量が分かるんです。

植物プランクトンは生態系の原点ですから、その分布は漁業とかに影響してくるんですね。

 

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赤い部分は植物プランクトンが多い部分。

海全体に比べたらすごく少なくないですか!?

 

 

そして、もう1つの実験はpHの測定です!

 

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なんか中学校の理科を思い出しますね。

これぞ「実習」って感じがしました。

 

 

よし、ここまでにしよう。

 

次回 「oshoro18 補完プロジェクト」Part4

茂木先生授業編です。